カート・コバーン(Kurt Cobain)のことなら、ギター初心者のためのエレキギター博士まで!使用ギター・傑作リリースCDについて詳しく紹介しています。
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カート・コバーン(Kurt Cobain)![]() 1990年代を代表するワシントン州シアトルの伝説的グランジ/オルタナティブ・ロックバンド、ニルヴァーナ (Nirvana) のボーカル/リード・ギター。 1991年のグランジの金字塔的アルバム『ネヴァーマインド−Nevermind』発売はまさに当時のアメリカ音楽界にとって衝撃でした。『ネヴァーマインド』は80年代ヘヴィメタルの栄光に終止符を打ち、一夜にして「グランジ」が新たなアメリカ音楽界のトレンドとなったのです。ニルヴァーナを筆頭に、パール・ジャムや、アリス・イン・チェインズ、サウンドガーデンなどのグランジバンドは新たな若者達のヒーローとして祭り上げられ、シアトルは急激にアメリカでもっとも「ホットな」都市となります。 ニルバーナはメジャーデビュー1枚目のアルバムから大成功を収めますが、カートは『ネヴァーマインド』の成功に葛藤を感じていました。もともとアンダーグラウンドなシーンをルーツとするカートは、この大成功によって自身の信念を結果的に裏切ってしまったように感じていたし、メディアの伝える彼の姿と自分の本来の姿との乖離に大きな戸惑いを感じてもいました。また、カート自身『ネヴァー・マインド』製作の際、ある程度メジャー市場を意識して曲作りを行ったため、自分自身にも強い憤りを感じていました。そのため、プロデューサーにスティーヴ・アルビニを迎え制作されたメジャー2枚目のアルバム『イン・ユーテロ』は前作のメジャー志向からアンダーグラウンド志向へと回帰したものとなっり賛否両論のアルバムとなります。その後も自身のイメージや思い通りに曲が作れない苛立ち、また、少年時代からのうつ病、さらにはドラッグ依存症と悪戦苦闘し、ローマでの自殺未遂を経た末、1994年4月5日、シアトルの自宅で27歳で自ら命を絶ちます。 Biography![]() 1962年11月18日 生 米サンフランシスコ 幼少の頃はビートルズが大好きで、絵の上手な少年だったといいます。1975年に夫妻が離婚するまで幸せな少年時代を送りますが、その離婚は少年時代のカートに大きな衝撃を与えました。カートはその後も父親に棄てられたという感覚を拭い去ることができなかったといいます。その影響からかカートは内向的で、引きこもりがちな少年となりました。 離婚後、最初は父の元へ引き取られ、トレーラーハウスの中で、ブラック・サバス、レッド・ツェッペリン、エアロスミス等を聴いており、その音楽が自身の音楽に強く影響を与えた、と後に何度もインタヴューで語っています。 1989年、インディーズ1stアルバム『ブリーチ』がサブ・ポップレーベルでレコーディングされ、その後メンバーがなかなか固定しなかったが、オーディションでデイヴ・グロールをドラマーに迎え、よく知られているメンバーのラインナップがそろいます。1991年にメジャー1stアルバム『ネヴァーマインド』が録音されました。 ギター・プレイの特徴ギター・ボーカルなのでギター・プレイに関してはそこまで複雑かつ高度な技術は使いませんが、それまで聞いたことのないコード・ワークや、わざとチューニングをずらしたりという発想は独自性あふれています。 使用エレキギターカートはフェンダーのギターを好んで使用していました。最も有名なのはやはりフェンダー・ジャガーではないかと思います。ライブやレコーディングで多く使用されており、ネック部にホワイト・バインディングを施された1965年製。オリジナルのジャガーとは大きく異なった仕様になっていて、 前後のピックアップをディマジオ製のハムバッカー(フロントがPAF、リアがSuper Distortion)に、ピックアップセレクターをトグルスイッチに(ほとんどの時期を上から黒いビニールテープでリアに固定)、ブリッジをシャーラー製のチューン・O・マチックに、コントロールを金属製のノブで2ボリューム・1トーンに、それぞれ変更してあります。 もうひとつはシングル『スメルズ・ライク・ティーンスピリット』のPVで使用されているのは1969年製のフェンダー・ムスタング、コンペティション・モデル。ピックアップはセイモアダンカンのハムバッカー、SH-4(JB)、SHR-1(Hot Rails)に交換されています。 使用エフェクターカートのギター・サウンドといえばコーラスがかかったクリーントーン、歪きったディストーションではないでしょうか。コーラス・エフェクターはElectro-Harmonix社のSmall CloneやPoly Chorusを使用、同社のファズ、Big Muff Fuzz等を使用していました。 DiscographyNevermind / Nirvana90年代ロックにおいて、最も重要な意味をもつ作品。パンク/ハードコアを基調にしたハードエッジなサウンドとポップなメロディが奇妙に同居した本作は、アメリカン・オルタナティヴ、グランジを一気にメジャー・シーンへと引っ張りあげたと同時に、先行きの見えない時代の閉鎖感をカンペキに表現し尽くした。全世界で1000万枚以上のセールスを記録した傑作アルバム。 1991年リリース作品 ★★★★★ In Utero / Nirvanaメジャーレーベルからの2枚目のアルバム。シカゴを拠点とするノイズの達人スティーヴ・アルビニ(ビッグ・ブラックでの活動が有名)の力を借りてニルバーナが作り上げたアルバムは、暴力的かつ絶望的、深く心を揺さぶるものでした。「Serve the Servants」では名声の代償について、「Milk It」ではアーティストとファンの不健全な関係について歌っているといった解釈が読み取れます。 1993年リリース作品 ★★★★
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