フェンダー ムスタング(fender mustang)のギターのことならエレキギター博士!

フェンダー ムスタング(Fender Mustang)

ムスタング (MUSTANG) は、フェンダー社のエレキギター。アメリカの車の「マスタング」と名前が同じです。

フェンダームスタング(fender mustang)のエレキギター
ムスタング

ムスタングは1964年、フェンダーの入門者用モデルとして登場したエレキギターです。 フェンダー・ブロンコ やデュオソニック (DUOSONIC) 等と同じくショートスケールですが、他の入門者用モデルには装備されていないヴィブラートユニット、ダイナミック・ヴィブラートが搭載されています。軽い力でアームを操作することが可能、また、ムスタングにしかない機能「フェイズサウンド」を出せる事も特徴です。

フェンダージャグスタング(fender jagtang)
ジャグスタング

・ベースバージョンの「ムスタングベース」

・ニルバーナのボーカル/ギター、カート・コバーンがムスタングとジャガーを基にデザインしたギター「ジャグスタング」

・ボディ厚を増し、ダイナミック・ヴィブラートの代わりにシンクロナイズド・トレモロユニットを搭載したミディアムスケールの「サイクロン」(が2007年1月に生産終了)

など、派生機種も存在します。

音の特徴

低音域がチープ、アームを使うたびにチューニングが狂う等の難点が多くありますが、弾けるような高音域を鳴らし、小ぶりなボディーから想像も出来ない暴れまわるようなサウンドを発生させる事からその名のとおり「じゃじゃ馬(Mustang)」と呼ばれ、多くのミュージシャンに愛用されています。

ムスタングの主な使用ギタリスト

Char 〜日本でムスタングを広めた第一人者〜

ムスタングの愛用者はニルヴァーナのカート・コバーンのほかにも、日本人ギタリストのCharがいます。

彼は初期の頃からフェンダーのムスタングを使用しており、日本でムスタングを広めた第一人者です。当時アメリカで人気の低かったムスタングに日本からの注文が殺到し、フェンダー社を驚かせました。

しかし彼自身はそれほど機材にこだわっていないようです。ムスタングを手に入れたのは偶然で、憧れて手に入れたストラトキャスターを盗まれてしまい、同じフェンダーを買いなおしたかったが当時は高くて買えず、プレイヤーとして出入りしていた米軍基地のバザーで安くムスタングを見つけたからだそうです。ムスタングはストラトキャスターより弦長の短いショートスケールのため、他のフェンダーギターより弾きやすく、代表曲「SMOKY」のマイナー9thのヴォイシングなどはムスタングでなければ思いつかなかったかもしれないと語っています。

 

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